イチロー移籍の本当の理由！！入団会見で明らかに！！

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イチロー移籍の本当の理由！！入団会見で明らかに！！　[野球] [編集]

今日都内でお昼１２時に１６０人の報道陣の前についに姿をあらわしたイチロー選手ですよ。

久々に見ましたがテレビからもビンビンオーラが伝わってきますね。

その入団会見で語られた一つ一つの言葉の中にイチローがヤンキースから移籍した本当の理由があったように思えました。

その事について今回も色々と語っていきたいと思います。

「必要とされる選手」である。

イチロー選手が語った言葉の中でこの言葉が一番印象に残りましたね。

メジャーに移籍してから１５年目ですがどれだけイチロー選手は「必要」とされてきたのか？

マリナーズに移籍した当初はポスティングであったため確かに入札があったということで

「必要」とされていたのかもしれませんが、初めての日本人野手の移籍という事で

未知数でもあり球団側も半信半疑だったと思います。

そこから１０年連続で２００本安打を継続したし、シーズン最多安打の２６２本という記録も

更新しましたね。

それでもチームはポストシーズンには何度か進むものの短期決戦では力が出せず、

ワールドチャンピオンは次第に遠のいて行きましたよね。

その時は「必要」とされていたのでしょうか？

私が思うに「それくらいはやってもらわないと困る」という高いハードルの下、

試合に臨んでいたように見えました。

その後、チームの若返りが進み、３７歳を超えたイチロー選手はどんどん

「目の上のたんこぶ」のような扱いを受け、プレースタイルも「自分勝手」の烙印が押され、

苦労することになりましたね。

そしてシーズン途中のヤンキースへの移籍。

誰もが驚いた突然の発表だったと思いますがイチロー選手は「世界一」になるための

選択をしたと感じていました。

在籍２年半でその夢も果たされませんでしたが、それよりもチームに「必要とされなかった」事が

イチロー選手には耐えきれなかったのだと思います。

日本の巨人のようなチームですから次から次へと他チームの主砲、エースが集まってきますから

その中で結果を出していてもスタメンに定着させてもらえないジレンマは相当だったと思います。

そして今日、マーリンズの入団会見。

わざわざ、日本で会見を行い、球団幹部達が１８時間かけて来日するという礼の尽くし方。

そこにイチロー選手は「必要とされている」という言葉を選んだのだと思います。

数字だけを追うのではないというイチロー選手の目標はやはり「世界一」なんだなと改めて思いました。

チームが優勝するためにできることをやり続けることがチームにとって

「必要」だと言ってもらえた事に感謝しているんでしょうね。

私のような普通のサラリーマンでもこの事は言えるのではないでしょうか？

会社から「必要とされている」事がわかればちょっとはやる気になりますよね？

そういう事を面と向かって言える日本の社長は数が少ないのでしょうけれど、

私が社長になって誰かを雇う時はそういう言葉を選べるようになっていたいですね。

一語一句「丁寧に」言葉を選ぶイチロー選手はホント恰好良かったな～