黒田博樹オープン戦でパーフェクトピッチング!! [野球]
今年、メジャーで年棒20億円を蹴って4億円で古巣・広島カープに復帰した
黒田博樹投手です。
いよいよ3月8日にオープン戦で実戦登板しましたね。
その結果は何と39球で5回3分の1をパーフェクトピッチングでしたよ。
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結果からみれば「圧巻のピッチングでした。」と言って良いですが、
実際の映像を見ると、ヤクルトの打者陣がまだまだ仕上がっていない感じは
否めませんでしたね。
特にボールを見極めるのではなく、ストライクゾーンに来たボールをどんどん振っていっている
感じはしました。
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黒田投手の方も逆球や高めの甘いところへの「失投」などが見てとれたので、
シーズンに入れば、今日のような内容では「今ひとつ」ということになるでしょう。
その中でも打者の手元で曲がるツーシームの威力は抜群でしたね。
「初めて見る軌道だった」とヤクルトの打者が揃って言っていたように、テレビ画面では
なかなか分からないボールなんですが、今年のシーズンは注目のボールです。
あのボールを意図して左打者のインコースとアウトコースに投げ分けられるというのが
私には信じられませんよね。
基本的には曲がるか曲がらないか投げてみないとわからないボールなはずなのに
それをコントロールしているとなると各打者の理解を超えた「魔球」になりますよ。
サッカーで言うところの「無回転ボール」を自分の意思で動かしているという事ですから、
どういう事だかわかってもらえると思います。
その球だけでもやっかいなのにそれに加えて田中将大投手の決め球・スプリットがあり、
縦と横の2種類のスライダーがありでやっときた真っすぐは150キロ近いボールなので
いった「どの球を打てば良いのか?」と打者泣かせのピッチングをする方です。
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本当に黒田投手の「失投」を逃さないで打つ事くらいしかできないんじゃないかと思います。
まあ、黒田投手も人間ですから、「失投」を多くする年齢にはなってきてしまっているので
打者も諦めずに食らいついてほしいですね。
今日は何とか広島は勝ちましたが、黒田投手が投げている間に点を取らなければ
黒田投手に勝ち星をプレゼント出来ないのでやはりネックは打線ですよね。
1球でも多く黒田投手の投げる姿が見たいというファンが多いと思うので、
早く点を取って、早く黒田投手を休ませてあげて、若手たちに良い手本となるピッチングが
広島の伝統として残れば、今後、長く巨人と優勝争いをできるチームになるんじゃないですかね。
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タグ:黒田博樹 オープン戦
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