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巨人大田が「4番」で覚醒か!? [野球]

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松井秀喜氏の後継者として背番号55を与えれられたゴールデンボーイと言えば

読売巨人軍・大田泰示選手ですよ。

そんな彼も2軍では結果では結果を出すものの1軍の壁は厚く、2軍と1軍を

行ったり来たりでついに背番号55をはく奪されて7年目のシーズンに

臨もうとしている。

屈辱にまみれたプロ生活を送ってきた彼だが今年はついに覚醒したのか、

キャンプから4番として

結果を残しているようですね。






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大田泰示とは?

出身地:広島県三次市

生年月日:1990年6月9日

身長:188センチ

体重:95キロ

投球・打席:右投右打

ポジション:外野手、一塁手、三塁手

プロ入り:2008年 ドラフト1位

年俸 1,800万円(2015年)

経歴:東海大学付属相模高等学校~読売ジャイアンツ (2009~)

高校通算本塁打:65本

背番号:44
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中学生時代に元プロ野球選手が指導する野球教室に参加した時に、そこに居合わせた

現・巨人軍監督の原さんにスイングを褒められて原監督の母校である東海大相模高校への

野球留学を心に決めたそうです。

東海大相模に入学後は1年春からベンチ入りして秋からは4番を任されるようになり、

自分たちが最高学年時には主将も務めるようになったそうですね。

高校時代には決勝で慶応義塾高校に敗れて甲子園出場は果たせなかったものの

身長188センチ体重95キロ、高校通算65本塁打、

投手としてもMAX147キロをほこる強肩はプロのスカウトの目に留まるには充分でしたね。

2008年のドラフトで巨人に1位で入団が決まった際にインタビューに対して

「辰徳さんの下で野球が・・・」という発言をしていて、高校の先輩にあたるとはいえ失礼と

張本さんに「喝!」をもらっていましたね。

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大物と言えば大物ですが、プロの世界はそんなに甘いものではなかったですね。

プロ入り後は背番号55で「松井秀喜の後継者」という触れ込みで連日、

話題になっていましたが、テレビで見ていても、どう見ても、

スイングがおかしい…。

肩の開きが早く、下半身が全く使えていない。

なので打球はレフト方向にしかいかない…。

その打球がことごとくフェンスオーバーなら救いがあったのかもしれませんが、

それもなく、どうにもならんだろ?と思っていたものでした。

しかし、マスコミの方々は

「新しいヒーロー」「松井秀喜の後継者」

として扱わねばならず、見ていて痛々しいものでしたね。

もちろん大田選手が悪いのではなく勝手に周りが騒いでいただけなので

大田選手も苦しんだと思います。

案の定、シーズンが始まっても変化球に全く手が出ず、腰砕けのスイングで

三振を重ねる事になってしまいましたね。

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高卒のバッターでいきなり1軍で活躍する事は至難の業ですよね。

その中で近年、日本ハム大谷選手の二刀流での1軍の活躍がどれだけ凄い事なのか、

野球ファン以外の方にも分かってもらえればなといつも思います。

大田選手の話しに戻りますが、そんな煮え切らないシーズンを5年も

過ごすと転機が訪れますね。

背番号の変更です。




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「松井秀喜の後継者」という呪縛をはずすために「44」になりましたね。

巨人の歴代の「44」と言えば緒方紘一氏などの「足の速い外野手」がつけるイメージが

あるのですが、メジャーリーグではホームラン数が王貞治氏に破られるまでの755本を

打ったハンク・アーロン氏の背番号なんですね。

大田選手はその事を知っているようでさらに目標が大きくなったようですね。

そして、去年、リーグ戦後半になって頭角を現してきてリーグ優勝翌日の試合で

1軍で初めて4番に座り、第81代の巨人軍4番として名前を残すことになったんですね。

もちろん、その時はレギュラー陣の休養のためでしたが、その経験は大田選手にとっては

大きなものになったんでしょうね。

元々、周りの期待に応えようとして硬くなっていた事が伸び悩んだ原因だと思います。

松井秀喜のように」打つ事、振る舞う事をしようとしてしまったんじゃないですかね?

どう頑張ったって松井秀喜にはなれませんからね。

同時に松井さんも大田選手にはなれません。

彼は彼で良いんですよね。

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そしていよいよ迎えた2015年、巨人の外野は長野、アンダーソンのレギュラー陣の

調整遅れで開幕は白紙状態ですね。

そこに「開幕スタメン」で大田選手の名前がないようではいよいよ彼も危ないと思います。

しかし、キャンプから実戦形式では絶好調のようで、2月15日には紅白戦で

レギュラー組の4番として「チーム第1号」のホームランという結果を残したようですね。

まだまだファーストにコンバートされた阿部選手が4番という印象が強いですが、

クリーンアップを任せてもらえるような信頼感を獲得できそうな気がします。

巨人で生え抜きの「右の4番打者」というと原監督以来じゃないですか?

その姿は今年中に見れるような気がします。

今までの苦労があったからこその今年。

覚醒した大田泰示の姿を見せてもらいたいと思います。





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タグ:巨人 大田
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